今回のスワップ車両のアリストです。
161アリスト、2JZ−GTE 280ps
オートマでも結構速い車ですが、マニュアルでは、どんな車になるのでしょう。楽しみです。

まずは、クラッチペダルを付けて行きます。
以前にスワップした時は、70スープラ用を使用しましたが、今回は、30ソアラ用を使用します。

スープラ用には、無かった部品があります。
クラッチの重さを減らすためにスプリングで、アシストしてくれる用になってます。これで、少しは、クラッチが軽くなるのでしょうか?この構造を見るかぎりスプリングにワッシャーを入れることで、もっと軽いクラッチにすることが出来そうです。純正部品で、シムワッシャーとして、1ミリと0.5ミリが出ています。

クラッチマスターを取り付けました。
まるで、純正のマスターのように付いてます。これも、30ソアラ用を使用しました。

これがゲトラグミッションです。
80スープラ用の6速ミッションです。
ベルハウジングが2Jなので、そのまま、ドッキング出来ます。トヨタ純正部品で48万ほどします。33Zのミッションが18万ほどですので、かなり高価なミッションです。今回は、中古ですが、程度は結構いいほうだと思います。ベルハウジングにゲトラグの浮き出しがあります。

スープラの純正クラッチです。
プル式のクラッチですので、ばらすのがかなり面倒です。組むのも面倒なクラッチですので、個人的に嫌いです。

ゲトラグミッションが積み込み出来ました。
14系では、フロアーが当りましたが16系では、そのまま加工なしで、つめました。

マウントは、16のターボ用のマウントを加工して積み込み出来ました。



シフトの位置です。
まるで、純正の様です。5速よりも、後ろに下がりました。
5速とい言っても70スープラの5速ですので、80スープラの5速ですとこの位置に来るはずです。

オートマの車両をマニュアルミッションに変更すると
構造変更検査が必要になります。
この、書類を陸運局に提出して、改造車両の手続きをして、車両を持ち込んで検査を受けなければなりません。和泉陸運局に提出してきました。

突然のパソコン故障で、アップ出来なくて楽しみに見ている方にご迷惑をお掛けしました。。取り敢えず何とか使える様になったと思いますが、いつまた壊れるか分かりません。しかも、今回は、バックアップ取ってなかったので、写真等すべてなくなってしまってあせりましたが、サーバーの方に残ってて助かりました。これからは、バックアップ取って置いた方がいいですね。すいませんでした〜。誰か、パソコン下さい。

プロペラシャフトが繋がりました。
アリストのオートマですと、ここに、ゴムのダンパーがありますが、ゲトラグには、ありません。デフ側には、ありますので、ショックを和らげてくれるでしょうがダイレクト感はどうなんでしょうか?外した方います?感想を教えていただきたいです。


こんな感じにシフトが来ます。サイドブレーキの位置は、スワップするショップによりどの位置に来るかは、分かりませんが、シートの間から出す方法もありますが、見た目があまりよくないような気がするので、この位置にしました。

6速の証です。って、シフト変えれば5速でも6速風に出来ますね。

見た感じそんなにおかしくないと思うんですが、もっとかっこよく作れるようにしていきます。

そんな、こんなで、やっと改造車検受かりました。車検証には、161改になってます。車検証の”改”の文字ってかっこいいと思うのは、私だけでしょうか?

アリストのサイドブレーキの加工後の写真です。

ステーを作ってボルト止めしてあります。ワイヤーは、JZZ30のサイドブレーキワイヤーを使ってます。

右側がフロント方向です。簡単ですが
一番いい感じだと思います。